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2021年度東京理科大学HCD 初めてのオンライン開催までの軌跡
- 2022/1/1
- イベント, 理窓 2022年1月号, 理窓会
10月31日(日)に2021年度のホームカミングデーがオンライン開催されました。第15回と第16回を合わせた開催となり、理窓会関連団体や各支部の皆様からの記事や動画をインターネットで配信しました。朝9時で特設ホームページに500名を超えるアクセスがあり、正午までに1500、夕方には3000を超えるアクセス数になりました。
また、「グローバルにつながろう」のスローガンに相応しく、海外支部とのオンライン会議を含めて、海外8カ国からの参加がありました。
東京理科大学の現在の姿をご覧いただくと同時に、東京物理学講習所から始まる理科大の歴史や校舎建設時の貴重な動画なども公開され、閲覧された皆様方から大変なご好評をいただきました。これらの映像は現役の理科大生にもぜひ見てもらいたいと思います。
また、理窓会エンターテインメントやサイエンス夢工房、キッズサイエンスライブショーなど質の高い動画コンテンツをご提供いただきました。今年度は同窓生の皆様が集まって楽しむというわけにはいきませんでしたが、ホームカミングデーのホームページを作製する過程で様々な貴重な資料を得ることができました。今回のホームカミングデー特設ページは1年間ほど継続公開されます。そしてさらに内容を充実させた常設の同窓生向けホームページを公開できるよう検討を行ってまいります。次回の東京理科大学ホームカミングデーでは再び皆様に理科大のキャンパスにお集まりいただき、顔を合わせて大いに盛り上がっていただきたいと願っております。今回の開催にご協力いただきましたすべての皆様に心より御礼申し上げます。
HCD実行委員長 佐々木 健夫(理・応化1989)
2021ホームカミングデー(HCD) 〜オンライン開催までの軌跡〜
3月の2021HCD企画委員会で策定した方針を受け、4月のHCD企画実行委員会から実施可能なオンライン2021HCDの全体構想をまとめる活動が始まりました。
オンライン開催方法として、理窓会ホームページ(HP)にHCD用特設サイトを設け、そのなかで視聴できるイベントサイト(チャンネル)は動画(録画)を主体としました。これにはセキュリティ検討会で慎重な審議も行いました。
一方、イベントの進め方は、参加する団体をグループごとにまとめた分科会〈大学関連・理窓会支部・海外支部・理窓会エンターテインメント・理窓会関連団体の5グループ〉と、参加する団体(部会)が集まる全体部会に分け、分科会形式としました。コロナ禍から、会議は全てオンラインで開催しました。
5月に開催した第1回全体部会では、理窓会HPの特設サイトによるオンライン開催方法と分科会形式によるイベントの進め方について、2021HCDの全体構想の概要を説明しました。その後9月まで、今回が初めてのYouTubeによる特設サイト設置は専門の制作会社に依頼し、特設サイトのチャンネル制作に長い時間を費やしました。特にチャンネル原稿は初稿から校了まで修正や変更には配慮が必要でした。
10月初めに最終分科会を行い、最終確認を行うとともに、諸々の対応に備えるため開催当日31日は、HCD本部を理窓会倶楽部に設置することにし、最終仕上げを怠りなく行い開催日を待ちました。
2021年10月31日(日)初のHCDオンライン開催に期待と不安を抱きながらも、開催当日には大きなトラブルもなく、滞りなく無事に終了することができました。ここに、関係各位の並々ならぬ努力の成果として受け止め、感謝申し上げる次第です。さて、理窓会HPの特設サイトでは、特に注目された140周年記念特別講演会をはじめ、イベントの数々は東京理科大学や理窓会にとって貴重な財産でもあるので、一年を通して視聴できるよう公開期間を継続しました(一部割愛や変更があります)。
さあ、来年度に向けてHCD企画実行部会は新たな挑戦を胸に、また長い道のりを歩き始めます。関係各位にはまたご負担をかけます。ご容赦を。
HCD企画実行部会長 山崎 晃弘(理工・建1976)
開催の詳細はこちらから➡
https://tus-alumni.risoukai.tus.ac.jp/homecoming/