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工学部第二部を語る会~夜だからこそ学べた~9/21開催
- 2020/1/10
- 大学, 理窓 2020年1月号
2019年9月21日(土)、葛飾キャンパス図書館3階大ホールで“工学部第二部を語る会~夜だからこそ学べた~”が開催されました。当日は本山理事長、松本学長の挨拶に始まり、河野守工学部第二部学部長の“工学部第二部の歴史について”のお話がありました。
工学部第二部は、“交通至便の神楽坂地区には社会的ニーズもある”と当時の平川仲五郎理事長の確固たる理念のもと、1974年工学部第二部開設に備えて9号館が着工されました。そして、1976年建築学科、電気工学科、経営工学科の3学科、各定員80名でスタートしました。初年度夏には、野田グラウンドに泊まり込みで体育集中講義も行われたとのことです。二部の志願者数もバブル景気の頃(1987年度)には2,000人を超えていましたが、社会情勢も変化し最も志願者が少ない年(2002年度)では600人を超える程度でした(定員3学科で240人)。学びの校舎も神楽坂から九段へ、それから葛飾と神楽坂との併用、そして最終的(2016年)には葛飾に3学科とも移転していました。
二部は一部と違って入学動機もさまざまなので、卒業率は66.5%、卒業者総数は8,419名です。但し現在在籍者は97名います。学部は近々廃止されますが「最後の1人まで教育する」を目標としています。
この後、卒業生お二人の講演、学生時代の話、その後の仕事の話などしていただきました。
*池田 佳人 (工2・建1992) ワイズデザイン一級建築士事務所 代表取締役 |
*筒井 大和 (工2・電1981) 元日本弁理士会会長筒井国際特許事務所所長 |
懇親会は大村ホールに移し、3学科卒業生、教員・旧教員約130名が集まる和やかな会になりました。