昨年度に創設された「東京理科大学大村賞」に、薬学研究科薬学専攻博士課程修了の秋田智后さん、本年度新しく創設された「東京理科大学生物・化学奨励賞」に、総合化学研究科総合化学専攻博士後期課程修了の熊倉真一さん、理工学研究科応用生物科学専攻修士課程修了の栗田和貴さんが選ばれ、平成28年度学位記・修了証書授与式において授与されました。
「東京理科大学大村賞」は、本学出身者として初めてノーベル賞を受賞した大村智先生の栄誉を称え創設された賞で、極めて優れた研究業績をあげ、本学学生の模範と認められる者を表彰することにより、若手研究者の育成と本学の研究活動の一層の活性化に資することを目的とし、その年度の本学大学院博士後期課程(薬学研究科博士課程を含む。以下同様。)修了生のうち、最優秀者1名に贈られます。
また「東京理科大学生物・化学奨励賞」は、株式会社ちふれ化粧品と、本学卒業生の森野義男氏からの寄付をもとに本年度新しく創設された賞で、生物・化学の分野で極めて優れた学業成績、研究業績をあげたその年度の博士後期課程および修士課程修了生、学部卒業生のうち、最優秀者各1名に贈られます。(本年度は学部卒業生の該当者なし)
それぞれ優れた業績が高く評価され、今回の受賞となりました。
平成28年度 大村賞受賞者
平成28年度 生物・化学奨励賞受賞者
栗田 和貴 |
理工学研究科 応用生物科学専攻 修士課程 |
2年 |
熊倉 真一 |
総合化学研究科 総合化学専攻 博士後期課程 |
3年 |