2023年度代議員総会

野村香織常務委員が司会を務め、代議員総数193名のところ議場出席者117名、予め書面で議案ごとに賛否を投じた書面出席者67名、(棄権9名)と過半数出席で会が成立し、開会が宣言された。

来賓祝辞と会長所信
理窓会増渕忠行会長の冒頭挨拶に続き、学校法人東京理科大学浜本隆之理事長からスライド資料を用いて、昨年度からスタートした中期計画をもとに「東京理科大学の展望」が紹介された。学部学科再編の最新情報、キャンパスの整備状況、高大連携の様々な施策、科学フォーラムのリニューアルと電子化、リカレント教育の進展、近代科学資料館に開設した大村智先生の記念展示館などの紹介があった。
続いて増渕会長がスライド資料を用いて、With CORONAからAfter CORONAの中での活動について、コロナ禍の中での活動の振り返りと、今後の展望について所信が述べられた。2023年度は、オンライン活用を更に推進していきたいこと、ダイバーシティの推進、財務体質の改善、情報ネットワークの活用とホームページの改善を更にすすめ、母校創立150周年に向けた取り組みに着手することも述べられた。

審議
会則変更により今回から議長は代議員が務めることになり、増渕会長が山下秀雄福井支部長を議長に指名。山下議長が議事の審議を行った。
審議事項〈1〉2022年度理窓会会務報告、〈2〉2022年度収支決算並びに監査報告、〈3〉2023年度事業計画(案)、〈4〉2023年度予算(案)について審議した。重大な指摘もなく、いずれの議案も出席代議員の過半数を超える181名の賛成をもって、原案通り可決された。〔※議長を除く出席代議員は183名〕

報告事項
第18回ホームカミングデーについて、第14回坊っちゃん科学賞研究論文コンテストについて、理窓会ダイバーシティ推進についての報告があった。

同窓懇親会
代議員総会終了後、研究社英語センタービル地下2階で同窓懇親会が「対面」で行われた。4年ぶりの懇談に時間が経つのも忘れ、和やかな有意義な懇親会となった。

2022年度 理窓会会務報告(2022年4月1日~2023年3月31日)
コロナの感染状況を見据えながら活動した。
3大行事
1.代議員総会の開催
(1)2022年度定時代議員総会 6月26日(日)
(2)臨時代議員総会(会則改正の書面審議)
開票;2023年3月17日
主な改正点は、
・東京理科大学校友会理窓会と名称変更
・代議員総会議長を代議員から選出に変更
・役員は代議員を兼務せず。代議員章の新設
〔審議結果〕;代議員2/3以上の賛成で承認
2.第17回 ホームカミングデー(HCD)
2022年10月31日(日)オンラインで開催
3.第114回 新年茶話会の開催 及び 顕彰
2023年1月7日(土)メトロポリタンエドモント
その他の主な事業
1.第13回 坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト
オンライン・ライブ方式開催 11月13日(日)
2.第25回 理窓会坊っちゃん賞 受賞者4名
3.支部活動支援
支部総会への本部役員派遣、支部活動補助金支給
支部長会と新年オンライン全国支部連絡会の開催
4.海外理窓会活動の支援
第2回アジアフォーラム開催、欧州支部設立委員会の設置ならびに、英国支部の設立など
5.会誌『理窓』の発行 年3回
6.関連団体との関係強化
7.理窓会倶楽部の運営 コロナの影響で休止した。
8.ダイバーシティ委員会 委員を刷新し、大学のダイバーシティ推進室と連携し活動を再開
9.支部長交代 新支部長6名、代議員2名追加
10.正副会長会議は毎月対面実施、常務委員会は対面とオンライン併用で8月除く毎月開催
11.会長短信を毎月発行

2023年度 理窓会事業計画(2023年4月1日~2024年3月31日)
After CORONA時代を見据えて
3大行事
1.2023年度代議員総会・支部長会の開催
2023年6月25日(日)神楽坂キャンパスで
2.第18回ホームカミングデー(HCD)の開催
2023年10月29日(日)神楽坂キャンパスで対面とオンラインで開催
3.第115回新年茶話会の開催 2024年1月6日(土)
その他の主な事業
1.第14回坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト
大学、理窓会共催 2023年11月12日(日)
2.会誌『理窓』の発行(年3回:5・9・1月)
3.第26回 理窓会坊っちゃん賞公募及び選出
4.第11回 関連団体交流会 2024年3月16日(土)
5.国内外支部活動の支援
6.理窓会ダイバーシティ委員会の開催
7.理窓会倶楽部の運営 会場貸し出しで再開
8.細則等の検討
9.その他、財務体質の改善や情報ネットワーク改善などに取り組む

2022年度決算・2023年度予算

 

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