2022年度関連団体交流会開催報告

多様な活動を続けている理窓会関連団体は、毎年、学生の卒業・入学の変り目のこの季節に、相互の活動に触れ、新しい年度の運営のヒントを得る機会を持っている。今年は、昨年と同じくオンライン形式ながら、ブレイクアウトルームを併用して、密度の高い交流ができたと感じる。
開催日時は、2023年3月18日(土)14時から約1時間40分。運営本部を理窓会会議室に置き、オンラインで27団体(*)をつなぎ、増渕理窓会会長ほか各副会長の参加を得て開催した。
第1部は全員が参加して、増渕会長から、理窓会の運営全般の動きについてお話しいただき、佐野から「出席・報告書提出状況」、「新規加入団体・団体名変更予定団体等」、「関連団体対応委員会の方針(団体間の交流と相互理解、そして理窓会活動参加)」について紹介した。山崎副会長からは、10月29日開催のホームカミングデーの概要説明と参加呼びかけがあった。
続いて学部学科同窓会が学科・学生と社会を有効につないでいる事例の紹介があり(築理会・野田建築会・薬学部同窓会)、山崎副会長と上村副会長からはこうした「学部学科同窓会設立」を積極的に支援するメッセージが語られた。
第2部は5つのブレイクアウトルームに分れ、和やかに意見交換を進めた。カジュアルに活動を紹介しあい、理窓会への要望などが出て、これらを各室リーダーが総括して最後に報告を行った。たとえば、リアル+オンライン運営での工夫、現役学生との連携取組み紹介、理窓会会議室と倶楽部の利用希望等である。
交流会を終えてみて、各団体が理科大の旗のもとにあることへの誇りを持っていると感じた。同時に、卒業生が学科や学生と連携する動きが高まっており、この点を大いに支援していきたいと考える。今後も交流会は、スタイルを工夫しながら、運営の知恵の共有を促していきたい。なお、ホームページに活動報告書が掲載されているので、関連団体に属していない方にも関心を持っていただければ幸いである。

*参加団体:東京理科大学理窓教育会、関西理窓会連合会、理空会(空手道部OB・OG会)、理窓ワトソン会、三機工業理窓会[2022年設立]、理窓光学会、理窓ビジネス同友会、理庭会(Ⅰ部体育局硬式庭球部OB会)、Ⅱ部体育会スキー部OB会トナカイ、神楽坂会(ハンドボール部OB会)、竹中工務店理窓会、理窓会高砂熱学支部、東京理科大学薬学部同窓会、理窓技術士会、経営学部・経営学研究科同窓会[4月より改称]、少林寺拳法部OB会、築理会、東京理科大学同窓経営者会、東京理科大学柔道部鵠志会、グローバル理窓会、理窓排球会、英語研究部OB・OG会、理窓美術同好会、野田建築会、理窓サイエンスカフェ、理声会混声合唱団KAGURA、Ⅰ部体育局スキー部OB会

関連団体対応委員会委員長 佐野吉彦

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