理窓会REBORN

東京理科大学校友の皆さま、新年明けましておめでとうございます。
皆様にとって希望に満ちた、新しい年をお迎えのことと存じます。

2023年を振り返り
2023年は理窓会にとって節目の一年で、様々な変革にチャレンジしました。特に、会則の大改正やそれに伴った代議員総会、第2回アジアフォーラム、そして18回目を迎えたホームカミングデーなど、皆様との絆をより深める活動に努めました。これらの変化は、理窓会が次のステージに進むための準備の年であったと考えています。その取り組みの一部を簡単にお話しいたします。

会則改正
理窓会会則の大改正は、理窓会の目的や運営に関する基本を見直し、より適切な修正を加え、整えました。会の名称はこれまで「理窓会(東京理科大学同窓会)」でしたが、卒業生だけでなく教職員や在学生も会員なので「東京理科大学校友会理窓会」と改称しました。また本部役員は代議員を兼務しないことにしました。さらに代議員総会の議長を理窓会会長から代議員が行うこととしました。その理由は、理窓会の活動を代議員に審議してもらう唯一の機会と考えたからです。そのため、昨年の代議員総会の議長を福井支部の山下秀雄支部長にお願いし、公正な立場で進行され議案全て承認されました。

海外活動
ヨーロッパに支部を作ろうと活動し、まだ少人数ですがイギリスに海外支部の一つとして「英国理窓会」を立ち上げました。ドイツやフランスに出向されている方々を探してみましたが、まだ設立に至っていません。理科大卒業生が大勢ヨーロッパで活躍されていると思いますので、本部に情報提供をお願い致します。また、3月にはマレーシアのクアラルンプールで第2回アジアフォーラムを開催しました。マレーシアから理科大に留学し、マレーシアに戻って活躍している方が大勢おられます。その皆さんを代表し、マレーシアの大学で教鞭を取られているMohd Ambri Mohamed教授に理科大留学経験者会の会長に就任していただきました。上海理窓会の会長も留学経験者で日本と中国の架け橋になって活躍されている葉 維英さんに代わられ、海外の校友との交流が一層前進しました。今後さらに連携を深め、国際的な視野を広げ、母校のグローバルな発展をサポートしていきたいと考えています。

ホームカミングデー
18回目を迎えたホームカミングデーも「Back to the HomeComingDay」と名づけ、神楽坂を拠点に4年ぶりに対面で実施しました。多くの皆様のご協力とご参加により成功だったと思います。大学主催での「卒業50周年祝賀会」は神楽坂キャンパスと野田キャンパスでの開催となり、約700名の方が卒業50周年を祝っていいただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。

2024年度に向けて
2031年に母校は創立150周年を迎えます。理事会が提唱されている「TUS VISION 150」や「中期計画2026」を参考に、母校の発展を支援する取り組みを進めてまいります。また、予算管理の見直しや情報発信の改革も重要なテーマとして、より効果的かつ効率的な活動を目指します。理窓会ルネサンスから理窓会REBORNへ。

最後になりますが、皆様のご支援とご協力に心より感謝申し上げます。理窓会は皆様のご支援、ご協力に支えられています。共に力を合わせて、素晴らしい母校と理窓会の未来を目指してまいりましょう。どうぞよろしくお願いいたします。

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