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- 卒業生, 理窓 2024年1月号 最新号
- 日本のものづくりを世界に発信
日本のものづくりを世界に発信
- 2024/1/1
- 卒業生, 理窓 2024年1月号 最新号
大学時代
数学の教員を志望し、数学科に入学しましたが、大学2年からキャンパス内で学部問わず行われていた「毎日の英会話」を3年間経験したことや大学3年時のカナダへの短期留学の経験を経て、「世界を見てみたい」と考えるようになりました。大学で英語の授業を受け持ってくださった教授にアドバイスを頂き、卒業後アメリカの大学のビジネスコースに7ヶ月間留学しました。留学中、現地のキャリアフォーラムで神戸製鋼所に出会い、面接を進める過程で、ここなら「日本のものづくりを世界に発信したい」という想いを実現できると感じました。帰国後の最終面接で内定が無事に決まり、2013年4月に入社しました。
社会人になって
最初の配属先は、大阪の溶接材料の工場の生産管理です。ものづくりの現場に日々携わり、生産の工程(材料の調達、生産、出荷)を知ることができたのは、その後の異動先でも私の強みと自負しています。また馴染みのなかった関西で勤務できたことは、貴重な経験となりました。3年半の大阪での経験後、東京の今の部署に異動が決まりました。中国の化学工業機械の営業担当として、日々の現地営業活動のサポートを行い、1~2回/月の頻度で中国に行き様々なお客様を訪問しました。お客様からKOBELCOの製品を高く評価頂くことに喜びを感じ、そして大阪の工場で毎日見ていた製品が世界の至る所で使用頂いていることに誇りを感じました。中国担当から2年後、長女の出産の為に休暇を頂き、2歳差の次女まで約4年半の育児休暇を取得しました。今年5月から復職し、同部署の欧米担当をさせて頂いています。9月にはアメリカで開催された展示会出展のため、出張に行きました。
そして、現在
文化の違いや、様々な部署の方々と連携することを楽しみながら、業務を行っています。仕事と育児、家事の両立は毎日が綱渡りで大変なことも多いですが、家族・友人・職場の方々の多大な理解とサポートを頂きながら働かせて頂いております。