コロナ禍の中、出席していただける支部長の皆様で6月27日（日）午前10時から12時に神楽坂キャンパス1号館17階大会議室で支部長会が開催された。
矢部副会長の司会のもと、増渕会長からの挨拶で、今回はZoomによるグループ支部長会が行われ、本日の会が開かれたことに対し感謝の言葉が述べられた。続いて協議事項に入り、「理窓会支部活動補助金取扱要領」について小林副会長より提示とその説明があった。
各支部では様々な活動や時代の変化に対応した取り組みが行われるなど、新規会員の加入を行いながら会の活性化に努力されているのが現状である。そこで支部の活動を効果的に支援する「補助金取扱要領」を新たに作成し、補助金の支給を円滑に行えるようにしたいとのことである。この補助金取扱要領は、支部での講演会開催時に講師を招聘する際の講師料や交通費、宿泊代など、また、在校生の支援費用、母校のキャンパス見学費用などに関わる支援金の給付の仕組みを整理したものである。今後、この要領をもとに支部活動の充実に向けて支援してゆきたいとのことであった。
これに対し、支部長の方々より次のような意見や要望が寄せられた。「同窓会員の多い首都圏の支部の事情を考慮した要領にしてほしい」「地方の支部では、通信費や交通費がかさむ傾向があり、活用が柔軟にできるようにしたい」など。今後、これらの要望を取り入れ、要領の改善を図りながら活用を進めることにした。