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- 理窓 2020年1月号, 関連団体・諸会
- NODA archi Salonはじめました 〜「野田建築会」の近況
NODA archi Salonはじめました 〜「野田建築会」の近況
- 2020/1/10
- 理窓 2020年1月号, 関連団体・諸会
野田建築会は創設20周年を超え、新企画『NODA archi Salon(ノダ アーキ サロン)』をはじめました。初回は、聖地“野田”を飛び出し、八丁堀のとある地下ライブハウス。気さくな感じでアルコールを嗜みながら多方面で活躍しているOB/OGの話を聞こうと始まった企画です。パネラーは、左写真の中央2名(建築家とクリエイティブディレクター)。一般自由参加OKとしましたが流石に初回なので参加は役員会の身内がほとんどでした。建築に捉われない広い知見で得たものは多く、次回企画では、この『理窓』を読まれている理科大同窓の皆様にも広く参加を募りたいと思います。
話題を戻して、当会の生い立ちと近年の活動紹介をします。野田キャンパスの理工学部建築学科は創立50年を過ぎましたが当初の同窓会は立消えの連続だったようで、1998年に、故上原先生の呼びかけと資金援助で「野田建築会」が発足しました。年2回の会報発行や定期的な在学生への支援活動を継続し、昨年20周年を迎えることができました。2019年4月現在の会員数は約6,500名で、学科同窓会としては、薬学部同窓会、築理会(工学部建築)に次ぎます。
【2017年活動】 理工学部50周年では、「UNGA NEXT」をテーマとした建築学科の各種企画に野田建築会が精力的に参画、締めの“大同窓会”では、歴代の先生も多数参加され大盛況を納めました。
【2018年活動】 野田建築会20周年として、同窓の古巣“野田2号館4階”で記念イベントを行いました。企画は、専門の建築色漂う企業パネル展と、他方、建築とは異色のOG歌手によるボサノバコンサートです。イベント当日は学園祭のなか多くの在学生が参加し、学生アンケートでは、イベントに対する多数感謝の意見を頂戴し成果ある企画となりました。
【2019年活動】 毎年学生を募って建築建物見学会を行っていますが、今年は音響系開発企業訪問をしました。建築=建物に固執しない観点を目指したものです。
今回紹介したように、建築学科同窓の皆さんは様々な分野で活躍されています。野田建築会では今後も多方面での同窓との接点・発掘をもって、会の輪を広げ、在学生への支援をしていきます。
(会長 粟飯原功一)