伝統芸能の艶やかな踊りや唄・三味線に堪能

支部長 : 玉橋 博幸(理・化1977)
日 時 : 平成30年11月24日(土)
会 場 : うなぎ・郷土料理 『あげつま』

山形支部は、県内を村山、置賜、庄内、最北の4地区にわけ、総会は村山→置賜→村山→庄内→村山→最北→村山というように、村山地区は2年に一度、他の地区は6年に一度当番となるよう輪番制で開催している。

今年は村山地区が当番となり、山形市の料亭『あげつま』を会場に総会・研修会・懇親会を開催した。

研修会は、伝統芸能「やまがた舞妓」を鑑賞した。江戸時代、山形は日本一の紅花産地として栄え、京との交流が盛んだった。その影響もあり、山形芸妓は最盛期の大正から昭和初期にかけては150名を数えたという。その後、時代の流れとともに後継者不足に悩まされるようになり、平成8年に山形商工会議所などが中心となり、「やまがた紅の会」が設立された。そして、選ばれた若いやまがた舞子が、伝統芸能後継者として踊りや唄、三味線などの稽古しながらお座敷に出ている。

今回は大正生まれの94歳になる小菊さんの三味線とそのお孫さんに当たる菊弥さんの小唄に合わせ、志乃さん、ぼたんさんの二人の艶やかな踊りを堪能した。その後、懇親会を開催し、会員の近況や大学時代の思い出話で盛り上がった。

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