神楽坂会(ハンドボール部OB会)

東京理科大学ハンドボール部のOBOG会である神楽坂会は1976年に設立した。1961年神楽坂キャンパスにおいて本学ハンドボール部が活動を開始したことにちなみ「神楽坂会」と称している。会員は320余名、自らがハンドボールを楽しむこと、現役との交流や援助を中心に活動している。

競技への参加として現在4チームを擁している。①神楽坂会:若手中心に勝利を目標とする②神楽坂メディオ:30代後半が中心。楽しみかつ勝利を狙う③神楽坂フェニックス:有資格者40歳以上。全国マスターズ大会に毎回参加している全国唯一のチーム④神楽坂シニア:生涯ハンドボールをモットーに50・60代が中心で楽しいハンドボールを実践中。
現役のサポートは応援、資金援助、就職のガイダンスなどである。学生は春季3部リーグで30年ぶりの優勝を果たし、続く2部昇格入替戦では50名に及ぶ卒業生が試合会場に駆けつけた。援助では神楽坂・葛飾キャンパスの部員への野田森戸体育館(ホーム練習場)までの交通費支援が挙げられる。これは2008年以来継続している。就職情報説明会では経験した部活動が就活やこれからの人生に役立つことを気付かせることを基本に、2011年以来毎年2回以上開催し、いずれも第一志望に就職している。最後に課題としてOB会幹部の高齢化とOB会費の徴収率の向上がある。前者に関して若手OBを抜擢し、それに呼応する形で彼らが結束を見せている。後者は従来の我々OBからの声掛けに加え、学生から行事の案内等を充実させることにより、卒業生の意識を高める工夫を行っている。

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