コロナに負けず練習に励む現役部員を側面支援する ~少林寺拳法部OB会

本会はⅠ部体育局少林寺拳法部のOB・OG約680名の会員で構成されています。母体の少林寺拳法部は4年前に創部50周年を迎えた伝統あるクラブです。一昨年から続くコロナ禍の為、入学式や登校が中止となる中、学内での新入部員勧誘ができないため、部としてネットを利用する等の募集活動を行い、新入生を確保できました。少林寺拳法は技の練習を二人で行うことが基本であり、大学体育館の使用禁止で技の習得に支障をきたさぬようOB会として柏市内に体育館を借りて週1回の練習を行えるようにすると共に、遠方からの学生には交通費を補助しました。又、千葉県で二ヶ月に1回行われてきた昇段試験も中止が相次ぎ、OB会として大学や千葉県連に働きかけ、大学体育館の使用許可と、千葉県連からの試験官派遣を認めてもらい、理科大生17名(3段…5名 2段…6名 初段…6名)の昇段試験を行うことができ、全員合格する事ができました。昨年行われた千葉県大会では、運用法で1位、女子3段の部で2位になり、全国大会が中止の為、全国大会出場はなりませんでしたが、現役部員も支援に応えて活躍しています。今年は早くコロナが収束し、従来の活動に戻れるよう期待しています。

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