2022年度の学位記・修了証書授与式を挙行

3月19日(日)、日本武道館(千代田区)で2022年度学位記・修了証書授与式が2018年度以来4年ぶりに桜が開花する中、全ての卒業生・修了生が一堂に会して挙行された。
本年度は、学部3,474名、修士課程1,335名、専門職学位課程38名、博士(論文博士含む)59名、専攻科4名の計4,910名に学位記・修了証書を授与した。
石川正俊学長の式辞では、「これからの人生、何度も分かれ道がやってきます。その際、現在のAIと同じ学習型の思考では、新たな道を拓くことはできません。創造性を求めることと同時に、トライすることが必要です。何を選ぶか、何を選んだかはそれほど重要ではありません。重要なのは、自分で選んだ道を力強く歩むことです。自分の道を主役として力強く歩むことができれば、歩み続ける時間を積み重ねることで、最適解に近づくことができるはずです。皆さんが本学で学んだことを宝に、未来を切り拓き、世界をリードする活躍を願うとともに、皆さんの人生が豊かな社会の中でいきいきとした魅力あふれるものであることを願っています」と卒業生、修了生にメッセージが贈られた。続いて、東京理科大学大村賞1名、東京理科大学奨励賞7名の授与が行われた。
また、浜本隆之理事長よりお祝いの言葉と共に「これから本学を卒業し社会で活躍していく皆さんにとって、未来は未知数で、不安な中で進める歩みは、時に難しい決断を迫られる場面も少なからずあることでしょう。しかしそんな時こそ本学で培った専門的な知識や経験に加えて、創設以来、我が理科大に受け継がれてきた高い理想を胸に、希望を持って挑戦し続けるチャレンジャー精神を存分に活かして、粘り強く取り組んでほしいと思います。たとえ、今は少し困難に見えたとしても、自分が正しいと思える道に勇気を持って挑戦することで、その先の未来に予想外の素晴らしい成果が得られるはずです」と祝辞があったほか、増渕忠行理窓会会長からの祝辞、卒業生代表からの謝辞、録音による音声で校歌斉唱があり、閉式となった。

※学長式辞、理事長祝辞、理窓会会長祝辞などの詳しい式の様子は、
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URL:https://www.tus.ac.jp/today/archive/20230320_0319.html        

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