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- 理窓 2018年9月号, 理窓会支部
- 藤嶋昭先生の内容の濃い講演、充実感で満たされる
藤嶋昭先生の内容の濃い講演、充実感で満たされる
- 2018/8/31
- 理窓 2018年9月号, 理窓会支部
支部長 : 長澤 智則(理・化1972)
日 時 : 平成30年7月1日(日)
会 場 : ウェスタ川越 多目的ホールC•D
平成30年度の埼玉支部総会は、7月1日(日)午後2時から、ウェスタ川越において開催された。参加者は84名(ご来賓12名を含む)でした。長澤智則支部長の挨拶に始まり、会務報告・決算・事業計画・予算が全会一致で承認されました。常務理事・吉本成香氏からは東京理科大学の現状についてお話をいただきました。理窓会新会長・増渕忠行氏から理窓会の組織基盤が強固になりつつある。大学の評価が様々な観点から益々高まってきているという力強い報告を受け、会員一同たいへん誇らしく感じた。
本年3月で学長を退任されました藤嶋昭先生(現光触媒国際研究センター長)をお招きし「科学を楽しく~身のまわりの現象や光触媒を中心に~」という演題でご講演いただいた。先生のご経歴を踏まえながら研究成果を分かりやすくお話しいただいたり、科学史に燦然と輝く科学者の功績を独自の視点でまとめられたり、はたまた中国の故事との関連をお話しいただくなど、随所に輝きを放つ内容の濃いご講演となった。参加された皆さんは一様に充実感に満たされていた。
集合写真撮影の後、隣りの会場に移動し、盛大に懇親会を行った。ご来賓の皆様からご挨拶をいただいた後、世代を超えた交流が図られた。最後は、全員で声高らかに校歌を斉唱した。来年は、6月30日(日)にウェスタ川越で開催する予定です。