第13回坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト(高校部門)11月13日(日)オンラインによるライブ配信でコンテストが行われる

1. コンテストまでの経緯
 本年度もコロナ禍を鑑みオンライン形式(生徒達によるライブ発表)で開催された。リアルタイムなので発表生徒の臨場感も伝わり見応えのある発表会となった。全国92校の高校から224件の研究論文が寄せられた。分野別では物理47件、化学51件、生物73件、地学17件、数学・情報36件であった。分野別審査を9/10(土)に同窓の中学高校の教育関係者で実施し、優良入賞校を選出した。さらに大学の先生方に総合審査を行って頂き、各分野で1件の優秀校を選出し、5校でコンテストを行った。

2. コンテスト
コンテストは11/13(日)ポルタ神楽坂7階第2会議室を会場として午後1時~4時まで開催された。

最優秀校の発表資料より

3. コンテストの結果
◎最優秀賞
・鳥取砂丘と地下水が生んだ奇跡!
~えっ!砂丘にわさび!?~
鳥取県立鳥取東高等学校 地学グループ・鳥取砂丘研究班

◎優秀賞
・太陽系の星々を教室に
~重力可変装置の製作と改良~
大阪府立今宮工科高等学校定時制の課程 科学部

・セルロースの水酸化ナトリウム/尿素水溶液への溶解条件と溶解メカニズムの究明
東京都立科学技術高等学校 中条 里菜

・ヤマトシジミの殻模様の産地による種内変異
兵庫県立姫路東高等学校 科学部生物系研究部 シジミ班

・49と同じ性質をもつ自然数
大阪府立岸和田高等学校 久禮 瑞己

4. コンテストを終えて
昨年と異なり10分間のライブ発表に挑戦して頂きました。本当にレベルの高い研究内容と工夫されたライブ発表でした。指導に携われた顧問の先生方に心より感謝申し上げます。秋山先生はじめ審査に関わられた分野別・総合審査の先生方に厚く御礼を申し上げます。尚、公開用の動画を理窓会HPに掲載していますのでご覧下さい。

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