東京理科大学 データサイエンスセンターキックオフ 6月5日開催報告

2019年6月5日(水)葛飾キャンパス図書館大ホールにおいて、データサイエンスセンターキックオフシンポジウムが開催され、学内外から318名の方々が参加されました。

データサイエンスセンターは、昨今のAIをはじめとするデータサイエンス分野の研究発展への期待と、それらの知識を身につけた人材需要に応えるため、2019年4月より新設されました。

本山和夫理事長

冒頭、本山和夫理事長から「2021年に140周年を迎える本学において、理学の普及という大学の建学の精神に則り、世界中で注目されるデータサイエンスに関する知識を学内外に提供することは重要な課題の一つと考え、その中心的な役割を担う当センターに期待したい」との話がありました。

松本洋一郎学長

また、松本洋一郎学長からは初代学長本多光太郎の”産業は学問の道場である”との言葉を引用し、「産業界や社会でのニーズに応える当該教育を行うこと、また研究においては産学と連携して実際のデータや事例を使いながら行っていきたい」との話がありました。

矢部博
データサイエンスセンター長

その後、矢部博データサイエンスセンター長より当センターの設置背景及び教育研究の向上と実社会の課題解決や共同研究などの社会貢献推進に向けた体制について説明があり、続いて、渡辺一之副学長からは、学内での取り組みのひとつとして、学部学科の専門分野の枠を越えた全学的なデータサイエンス教育プログラムを開始したこと、またその概要について説明がありました。

渡辺一之副学長

また、シンポジウムでは、データサイエンス分野のみならず日本を代表する著名な3名の研究者の方々から基調講演がありました。

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