成長を感じながら仕事中

昨年の3月に理学部第二部化学科を卒業し、4月から現在の配属先に勤務しております。大学4年間はレポートに追われる日々を送ってきましたが、夢であった教師となった今も授業準備や校務分掌、部活動などがあり、忙しい毎日を過ごしています。朝はプリントの印刷を行い、日中は授業、放課後には部活動の指導や提出物のチェックをしています。生徒が下校すると予備実験を行い、帰宅後は授業準備に取り組むという毎日です。1日があっという間に過ぎ去っていきますが、とても充実した時間を過ごせていると実感しています。

授業に対しては、多くの時間を掛けて準備を行っています。しかし、満足できる授業は行えていないのが現状です。失敗と反省の連続で、教えることの難しさを痛感しております。研修や研究授業では多くの発見があり、大変勉強となります。課題は盛沢山ですが、一つひとつを確実に克服できるように、努力していきたいと思います。

私は高校1年生から大学4年生まで、中学校でサッカー部の指導をしていました。幸いなことに、現任校ではサッカー部の顧問を務めております。放課後は生徒達と共に校庭を走っています。練習試合を組むことや大会で主審を務めることなど、大変な一面もありますが、部活動を通して生徒達が成長できるように、顧問としてサポートしていく覚悟です。

課題や戸惑うことが多い私ですが、校長先生をはじめ多くの先生方からご指導頂きながら、毎日を送ることができています。また、同期が3人もいる為、互いに支え合うことができています。素晴らしい職場に恵まれたこと、素晴らしい先生方と出会えたことに感謝し、多くの方々へ恩返しができるように、日々精進して参りたいと思います。

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