- Home
- 理窓 2019年1月号, 関連団体・諸会
- 初めて大学の先輩、後輩であったことも知る~理窓ワトソン会~
初めて大学の先輩、後輩であったことも知る~理窓ワトソン会~
- 2018/12/26
- 理窓 2019年1月号, 関連団体・諸会
2018年6月14日(木)ポルタ神楽坂で『第6回理窓ワトソン会』を開催しました。理窓ワトソン会とは、東京理科大学の学部や大学院で学び、かつ、日本IBMに勤務した又は勤務している同窓生の組織です。今回はOB、OG合わせて47名が出席しました。
話題提供は日本IBMの執行役員鶴田規久様による「ビジネス変革をリードするAI(人工知能)IBM Watson」と題する講演でした。そして2015年MOTを修了された鈴木博和さんが講演をアシストされました。Watsonは人と対話し、必要な情報の探索や高度な意志決定を支援することが出来、世界45ヶ国、20業種以上の企業に導入されております。適用領域としては「コールセンター・オペレーター支援」、「学生支援システム」などの顧客接点改革、「エンジニア支援」、「個別化医療支援」などの業務プロセス革新、「インテリジェント・オーダーシステム」、「確定申告サポート」などの商品開発な初めて大学の先輩、後輩であったことも知る ~理窓ワトソン会~2年後に60周年を迎える ~鵠志会~どで活用されております。
代表的な事例としては東京大学医科学研究所の「効果的な治療法の発見」が挙げられます。講演後田中芳夫さん(1973年工学部)による謝辞、理窓ワトソン会の旗の下、櫛引治さん(1971年工学部)による集合写真撮影が行われた。
懇親パーティーは、中谷幸俊さん(1971年理学部)の司会、岩崎任男さん(1960年理学部)の乾杯のご発声で始まりました。
パーティーでは、お互いに初めて顔を合わせる方も多く、数分で十年来の親友同士の会話へと進みました。中には日本IBMの社内でお互いに顔見知りであったが、初めて大学の先輩、後輩の関係にあったことを知った方々もおりました。
そして初参加の皆様の自己紹介があり、最後に安永達幸会長(1970年理学部)のクロージング・スピーチで『第6回理窓ワトソン会』はお開きとなりました。
理窓ワトソン会連絡先 : 東海林徹 shohji(アットマーク)s07.itscom.net